| 写真集/鳩と豆鉄砲/谷中樹実/蒼穹舎 |
内容 66歳にして新人。しなやかな感性で綴る街の風物詩。 お天道様のながめやる、四辻に光る猫の目一つ。それでつられて覗き見た、十年一昔、十年一日の、そのあわい。吊るしの服や、履物や、通りに舞い降りる砂ぼこり。日めくり歴の薄情け。そこからこぼれる、昨日・今日・明日・・・・。 [後記より著者のコメント] 写真を意識しだしたのは、1950年代に定価100円であった土門拳の「筑豊の子どもたち」でした。そして同じ頃、新宿のデパートで、駅のホームに派手なスカートをパッとひらかせ、電気パーマの女が米兵と抱き合っている写真でした。世の中に平気でこのような姿をさらけ出す人がいて、それを撮っている人がいる。その後、私には写真との出会いは何もなかったように思います。(中略) 何故、人々は作品展に出品したり、個展をやったりするのだろう。会う度に知人は「写真は自己満足の世界だから」を繰り返します。私の童心が「見て!!視て!!観て!!」と叫び続けている。一生かかっても記憶に残る写真をと思いつつ・・・。 仕様:クロス装丁/箱入り [著者プロフィール] 谷中 樹実(やなかきみ) 1938年 旧満州国に生まれる 2005年 写真集『鳩と豆鉄砲』を蒼穹舎より出版 2006年 写真集『朱いろうそくと金魚』を蒼穹舎より出版 |
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