| CD,VIDEO,DVD 作品集/松前君の兄弟の神殿の形 1'/大木裕之/Nard,Over Clouded |
内容 DVDレーベル「ソルコード」第二弾リリース。 鬼才・大木裕之による、21世紀のインプロヴィゼーション・シネマ 「神殿の形」をめぐるハード・シンキングの記録。それは、北海道・松前町を中心に展開する。立ち上がる映像は、語り、書き、歌い、移動しながら思考する作者の生々しい身体の運動そのものであり、見るものの意識と重なり合うことで、逆説的にフィクショナルな時空を形成していく。「松前君の兄弟の神殿の形+1」を併録。 他2作品と同時発売:「軌跡映画1 Cyclops」、「7×7」第一弾の3作品も絶賛発売中! ―中沢 新一(宗教学者) たえまなく立ち上がる、くりかえし存在は立ち上がる。映画はその瞬間をとらえるために発明されたメディアだった。たえまなく立ち上がる、その度に存在は一回限りの形をもって、世界にあらわれを果たしては滅していく。比較を絶した美しさとして、無数の神殿として、存在はバナルな日常のただなかから、奇跡のように立ち上がるのだ。大木裕之は映像を思考のための清らかな道として取り戻す。ためらうことなく私は言おう。これは神秘である。 [作者プロフィール] 大木 裕之(おおきひろゆき) 1964年3月23日東京生まれ。高知県在住。東京大学工学部建築学科在学中より映画制作を始める。『遊泳禁止』(1989年)が、IFF1990の審査員特別賞を受賞。ユルゲン・ブリューニンク製作(ドイツ)による『ターチ・トリップ』(1993年)はパリ・ポンピドゥー・センターなどで発表され、現在でも大きな影響を与え続けている。 高知県立美術館製作『HEVEN-6-BOX』(1995年)は第45回ベルリン国際映画祭にて、ネットパック賞を受賞。90年代後半は、サンダンス映画祭、ロッテルダム国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭、バンクーバー国際映画祭等、国内外の映画祭にて上映され、高い評価を得ている。また。近年の表現活動は、ライブ上映、インタレーション、パフォーマンス、ドローイングやペインティング作品などにも拡がりをみせ、「時代の体温展」(世田谷美術館/1999年)、「GAMEOVER展」(ワタリウム/2000年)、「How Latitudes Become Forms:Art In a Global Age」(ウォーカーアートセンター・アメリカ/2003年)、「六本木クロッシング」(森美術館/2004年)などの展覧会に参加し、現代美術のフィールドからも注目されている。 |