| 文芸(詩・芸術・映画評論・エッセイ)/APIED vol.8/アピエ社 |
内容 8号のテーマ:ラフカディオ・ハーン『怪談』(表紙絵:山下陽子) [編集者:金城静穂、編集後記より抜粋] 私は幽霊を見たことはないし霊感にも縁遠いので、摩訶不思議な体験も記憶にない。実のところ、ハーンの『怪談』よりも彼自身の数奇な人生に興味が湧くほうだ。『怪談』のそれぞれの物語に愛着が持てるだろうかと迷っていたが、誰かが「昔の怖い話というより、死んだ人の声を聞くのですよ」と書いていたのを目にした時に、ああ、『怪談』をテーマにしようと決めた。立ち止まって忘れ去られた死んだ人たちのことを想う・・・、感傷で終わっても、その想いはかけがえのないことだから。 目次 山田太一 いまも生きているハーン 郷田貴子 ヘルンさんとフロックコート 紀志崇 おい、小豆とぎ橋 モリカズ森 迷い家 管野水紀 眠る庭 沢渡甲児 遍在するハーン 金城静穂 常世にて、八雲として 小坂忠弘 日常の怪談 堀川ナヂ X先生の話 ぱくまりこ 風の台地に 和田ヒロミ 緑色の枕 吉田道子 そろうた そろた |